高島平かわむらクリニック様
東京都保健医療公社豊島病院での勤務を経て、2020年に現在の高島平かわむらクリニックを開業されました。専門の循環器内科だけでなく、内科・小児科まで幅広く診察されています。街のかかりつけ医として日々患者様と向き合っています。
<サービス内容>
労務相談・社内制度設計アドバイス・社会保険手続き代行
従業員からの労務に対する疑問をきちんと解決したい。
ーーONE HEARTの支援が入る前の状況を教えてください。
開業してはじめの頃は社労士さんの必要性を感じていませんでした。必要最低限の労務の知識は持っていましたし、税理士さんやスポット契約の社労士さんがいらっしゃるので、困ったらそこに相談すればいいと考えていたからです。
しかし、従業員から労務関係の相談を受けることが多くなり、「専門家ではない自分が回答してもいいのか?」と疑問を抱くようになりました。そのような時にスポット契約の社労士には質問をためらってしまうことも顧問契約を検討した理由の1つです。社会常識的なことやとても細かい質問は特に躊躇してしまう傾向がありました。
しかし、従業員の働きやすさは給料だけでは決まらないと考えていますので、これからは制度作りを大切にやっていきたい。そこで、懇意にしている行政書士さんに相談したところ、ONE HEARTさんを紹介してもらいました。実際に吉田先生とお話ししたところ、医療系にも精通しているということで、ONE HEARTさんにお願いすることを決めました。
ーーONE HEARTの支援内容を教えてください。
ONE HEARTさんに支援してもらいはじめたのは2023年に入ってからです。
主に入退社関連や社会保険の手続き、制度設計、契約管理をお任せしています。給与計算は税理士さんにお願いしていますが、判断が難しい時があればONE HEARTさんに相談させてもらっています。
給与制度に曖昧な点があることに課題を感じていましたが、ONE HEARTに介入してもらってからかなりクリアになりました。今後もルール整備をお願いしたいですね。
チャットコミュニケーションだからこその快適さ
ーーONE HEARTの良かった点を教えてください。
医者という職業柄、まとまった時間を確保することは難しいので、時間を決めて打ち合わせをするスタイルはかなり負担に感じてしまいます。その点、ONE HEARTさんはチャットで完結できるので非常にありがたいです。
少し緊急性のある連絡を遅い時間に送った時も、次の日にすぐ返事をもらえたのは非常にありがたかったです。すぐに返信をもらえるので対面でコミュニケーションをとらなくても十分信頼してお任せすることができます。
また、こちらが気づいていないことでも改善提案してもらえるので、手が付けられていなかった労務関係の困りごとが解決できました。依頼したこと以外のことも積極的に動いてもらえるので、当院のことを本当に考えてくれているんだなと感じます。
ーーONE HEARTはどんな方におすすめですか?
ONE HEARTの魅力は、コミュニケーションがスムーズな点です。レスポンスが早いのはもちろんのこと、こちらの聞きたいことの意図を理解してもらえている印象です。
最初は労務相談をチャットコミュニケーションだけで完結させるのは難しいのではないかと危惧していましたが、実際は杞憂でした。これはテキストコミュニケーションに慣れていることや、医療業界の知見があるONE HEARTさんならではの魅力だと感じます。同じような開業医、クリニックにおススメできます。むしろ時間の制約というストレスがないので、私と同じような職業の方はみんなチャットコミュニケーションの方が向いているのではないでしょうか。
また、担当の方は固定されているので、いちいち背景説明をする必要もないしコミュニケーションの齟齬もないです。ちょっと相談したいなという時のハードルがすごく低いので助かっています。
ーー最後に今後の展望を教えてください。
法人化直後は、増患して従業員を増やして…と走り続けていく中で従業員の働きやすさを担保するために”なんでもよしなにやっていく”というスタンスでした。ところが、ふと振り返ってみると曖昧な制度が多くなってしまっていたことに気づきました。
これからはクリニックを大きくすることよりも、安定した経営が続くように今の状態をキープすることに舵を切っていく予定です。
そのためにも曖昧なルールをなくし、従業員が安心して長く働ける環境づくりをしたい。そのための社員規則や手当作りをこれからONE HEARTさんと取り組んでいけたらと思っています。
ーー川村先生、本日はありがとうございました!